医療法人つばめ河野産婦人科 上薩摩瀬町,人吉温泉,人吉市,人吉駅 産婦人科

婦人科系の病気

乳がん

いまや20人に1人という高い割合で乳がんになる人が増えています。乳がんは早期発見して治療に取り組めば治る確率の高いがん。自分で発見しやすいのも特 徴です。乳房が見た目にひきつれていたり、くぼみができていたり、グリグリとしたしこりのようなものがあったら、すぐに検査を受けましょう。乳がんは自分 の身にもふりかかるものとしてとらえることが、早期発見につながります。乳がんになっても、早期発見できた人の約90%が治っています。自分自身で異変を 見逃さないことに加えて、定期的な検診を受けましょう。

 

子宮頸がん

かつて大人の病気だった「子宮頸がん」が、20代、30代の若い女性に増えています。その理由として注目されているのが、性感染症ウイルスの「ヒトパピ ローマウイルス」(HPV)。子宮頸がんの95%以上の人からこのHPVウイルスが検出されていることから、性行為の低年齢化に伴って、若い人に子宮頸が んが増えているとみられています。
子宮頸がんは、初期にはほとんど自覚症状がありません。多少進行すると、月経時以外に出血があったり、性行為のときに出血したり、あるいは通常とは違うお りものが増加する場合があります。そうした症状がみられる場合には、すぐに婦人科を受診しましょう。 子宮頸がんは初期段階であれば、完治する可能性が高いがんです。
また、自覚症状が現れる前に発見し、治療をすれば妊娠・出産も望めるといわれています。
子宮頸がんは、がんの中でも唯一予防できるがんです。毎年検診を受けるようにしましょう。

 

更年期障害

最近なんとなく疲れやすい、イライラして怒りっぽいとのなかった気持ちやからだの異変が現れたら「更年期障害」が疑われます。更年期障害は閉経前後10年 くらいの時期に現れますが、最近は20代、30代の若い女性でも更年期障害のような症状に悩む人が増えています。1人でがまんしたりせず、まずは婦人科な どに相談してみましょう。